支笏湖マスターへの道

　9月7日　オコタン14時着。
天気情報：くもり　気温22度　北～北北西1m
水温：21度　オコタンインレットで左前方から微風。



　本格的な秋の釣りに向け、キャスティング練習がしたく、
近所で練習場所を探したが、良い所がないため結局、支笏湖へ向かう。
9月に入っても気温が高く、魚の気配はないだろうと思い、練習に打ち込むつもりでいた。
水温を計っても21度と、状況が良くなるには早いと思われた。
先月に購入した、スペイロッド用のシンキングライン。
久しぶりのせいもあり、全く飛ばない。
インレットで一人、ダブルのオーバーヘッドで軽快にキャスティングしており、
恥ずかしくなり、右奥のワンドへ早々に移動する。

徐々に調子を取り戻し、シンキングラインに慣れてきた。
ラインが沈む前に素早く、しかし、リフトはゆっくりと・・・ムズカシイ
何とか釣りになる位に飛んできている様だ。
3時半を過ぎた頃だろうか。右前方に、ライズを発見！
ゆっくりと背びれまで出している。少なく見ても50はある。多分ニジだろう。
徐々に自分の方に近づいてくる。こんな時に限って、シンキングラインだ。
仕方がないから、次のライズで距離と方向を計ってキャストする準備に入る。
何と！次のライズは自分から15m程。あまりにも近すぎてキャストできない。
シングルならファイト開始だったのに。とりあえずキャストだ。どりゃー！！
こういうときに限って、ミスキャストをするものです。
太いスペイラインが、水面にジャバジャバと・・・万事休す。
しかし、賢いのか、鈍感なのか、少し距離は離れたがライズを続けている。
しかも、丁度フライの着水したほうへ向かっている。
が、結果は・・・


その後、フローティングラインにチェンジし、ひたすらライズを待つが散発。
4時頃、小さいカディスが飛び始め、水面が騒ぎ出すも先程のようなライズはなく、
時々、沖で派手なライズがあるのみ。17：40終了。
カメムシ、クマ蜂が浮いていた。