支笏湖マスターへの道

　6月1日(火)
6月1日といえば、北海道内の釣り人にとって特別な日。道南、道央のヤマメ釣り解禁日。
洞爺湖もその禁漁期間が適用されており、そのため同様に解禁となる。
今年もその解禁日を洞爺湖で迎える事にした。

自分は遅めの開始で良いと思っていましたが、仲間達は3時集合などと言っております。
考えてみたら1年で最も日が長い時期、到着予定の時間にはすでに日が高く
好天気に恵まれる当日は、やはり日の出直後は外せない。
となると早起きが苦手な自分は･･･仕事を全力で終わらせ帰宅し、車に寝袋をぶち込んで出発。

開始して間もなく、隣のルアーマンにニジマスがヒット。
魚種とサイズを確認し、すぐにキャストを再開。
魚は居る！今日こそはこの手にビッグなサクラを手にしたい。

多くの人がキャストを続けたが、周囲で幸運の女神を手にしたのは、
朝一にニジを釣り上げたルアーマンでした。お見事です！

仲間が一人、また一人と去っていく。
何とか女神を手にするべく最後まで残っていたのは、この3人でした。

それにしても9割以上の釣り人が目的を果たせない、しかも遊漁料を支払ってだ。
自然が相手だから仕方ないと言えばそれまでだが。
沢山放流すれば良いという問題ではないし、ヒレの丸い魚は釣りたくはないが、
この現状は、いかがなものでしょう。

帰りに少し寄り道。室蘭市中島町の小さな店。
近くにお越しの際は、立ち寄ってみて下さい。
「生！」と言いかけましたが、運転がありましたので･･･