支笏湖マスターへの道

　4月9日(金)
早春のカヌー釣行、第2弾。今回はK氏との二人。
天気予報では風強く心配されましたが、現地に着くと問題なし。
天候の変化に気をつけながら、早めの決断をしようと心に決めていざ出発！


バックが取れない場所なので、風下に向かって斜め前方へキャスト。
足元から急に深いポイントなのでじっくり沈めてからリトリーブ・・・・・。
いつもの沈黙が当たり前のように続きます・・・・・・・。
風が強くなっている事も気になります。
気分転換にポイント移動することに、出発地点に戻りながら広く探る魂胆です。

ポイント移動しフライを交換。試作で作った出来損ないを結ぶ。
キャスト3投目、じっくり沈めたフライをリトリーブすると、ずっしりとした重量感が。
この周辺は倒木が沈んでおり、一瞬は根掛りを想像。
するとすぐにラインが生命感を伝えてきた。しかもかなり重い！
慎重にやり取りを繰り返すと、透き通る水面下に魚体が見え始める。
水面の乱反射で確認しにくいが、確実に自分のネットに入らない事は分かりました。
駆けつけたK氏にランディングをお願いして無事にキャッチ！！
鼻曲がりのオス！かっこいいです！

どおだぁ！68cm！

お見事ぉー！

今日はこれで終わらず、1時間後にサクラちゃんを追加。

気が付けば波が高くなっており早めに戻ることに。
一旦沖に出るも激しい揺れにすぐに引き返し、結局はカヌーを引いて岸際を歩いて戻りました。
波で岩に身体を打ちつけられながら、何とか帰路に着く事が出来ました。
沖に出て波に揺られた時は、転覆して水没した自分の姿を想像してしまいました。
無事に戻ることができて良かったです。
一夜明けると全身の筋肉痛と両膝の打撲が痛みます。
皆様も天候には十分と注意して下さい。