支笏湖マスターへの道

　12月10日(金)
阿寒湖遠征、洞爺湖解禁を終えて今年も残すところ僅か。
ホームで締めくくりの一尾が欲しいところです。
春のブラウンから支笏湖では釣れてませんからねぇ。
平日のいつも通りに起床して身支度を済ませて自宅を出発。
子供達も「いってらっしゃぁーい」と、釣りに行くとは思っていない様子。

9：30　北岸で実釣を開始。
寒さは覚悟してきましたけど、こんなのを見ると余計に寒さを感じます。

波風があり、雰囲気は悪くありません。
が、1時間ほどでかなりの強風になり、何とかキャストは出来ますが、
自分の思っているレーンには届いていないようなので早々に見切りをつけました。
いつもは、面倒くさくて移動は殆んどしないのですが･･･

南岸に向かう途中にモーラップを見ますが、ココも向かい風が厳しい。
さらに奥へ。先日 Prime Time Fishingの管理人が52cmのニジマスをあげた辺りへ。
ツララのカーテンをくぐり、釣り場を探してはくキャストを繰り返しますが･･･

昼過ぎ、今日は遅くまで釣りは出来ず、あと1時間をどうするか考えた。
向かい風のモーラップか、このまま帰るか。どうしよう･･･
結局、少し歩いてポイントを変えてみました。

場所を変えて、アタリらしきものがありました。
さらに同じところをもう一度。根掛りでもなさそうだし。
フライを変えてみようか、手が凍えて上手く結べない。
面倒だけどグローブを外して、しっかりと結び、いざキャスト！

数投目、何かがフライを押さえ込む。フックアップ！よしっ！
ランディングも無事成功！小さくガッツポーズ！！

銀ピカのブラウンでした。サイズは37cm。
50upなら両手で大きくガッツポーズと叫ぶのですが、このサイズですから。
しかし、サイズは関係ありません。支笏湖の貴重な一尾です。
もっと大きくなってね。